KameWalk

「初めてのTypeScript」を読んだ

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前提条件として、僕は業務で TypeScript を使っていますが、そこまで TypeScript に習熟していません。

個人的には、非 null アサーションをはじめとして TypeScript の知らなかった機能を知れたり、型エイリアスと interface の細かな違いを知ることができたりと学ぶことが多かったです。これからふつうに仕事で TypeScript を書く限りでは、この本に出てこなかった機能に出会うことはまずないだろうなと思えました。

なので、JavaScript はけっこう知ってるけど TypeScript はよくわからん、という方のはじめの 1 冊としてよい選択肢になると思います。TypeScript に慣れない間は手元に置いておいて、リファレンス的に使うというのもよいかもしれません。

ただ、すでに TypeScript に慣れ親しんでいて「TypeScript とはズッ友!!」みたいな人は学べることが少ないんじゃないかなと思いました。まぁそもそも、タイトルが「初めての TypeScript」なので、そりゃそうだろという話ではあるんですが。

無駄話

この本の表紙のカラフルな鳥はコガネメキシコインコというそうです。オリーブ色で生まれて、大きくなるにつれてカラフルになるみたいです。オリーブ色って何色だよ、って思ったので調べたら暗い黄緑でした。