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「Efficient Linuxコマンドライン」を読んだ

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まえがきに入門書ではないと書かれていますが、読んだ感じとしてはコマンドライン入門者向けといった感じで、かなり良かったです。 head とか grep とか sed とかをはじめとして使う頻度が多そうなコマンドを実例とともに紹介してくれているだけでなく、シェルの機能も解説してくれていたのがありがたかったです。

例えばシェルにおける!ですが、存在すら知りませんでした。 !はシェルの機能である履歴展開というものだそうで、簡単なイメージとしては以下のような感じです。

Terminal window
$ echo hello
$ !! # 直前のコマンドである echo hello が再実行される
$ !sed # 過去に実行された最新の sed コマンドが再実行される

こういうのを知っていると、コマンドを使うときにもっと効率的に使えるようになると思います。 何も考えずビックリマークを連打すると関係ないコマンドを実行してしまいそうですが、使いこなせれば便利そうです。

この本は全体的に良かったのですが、一つ不満を挙げると本の中で登場するデータがどのフォルダに入っているのかわかりにくかったです。 例えばテキストの情報を集計するコマンドを実行するときに、どのフォルダに目的のデータが入ってるかわからないというのはけっこうストレスでした。今実行してるコマンドはこのサンプルデータ中のこのフォルダのデータ使いますよ~みたいな情報があると、よりスムーズに読み進めることが出来てよかったかなと思います。

表紙の鳥

セーカーハヤブサという鳥だそうです。かっこいい。 人間以外に天敵がいないにもかかわらず急激な個体数の減少により絶滅危惧種に指定されているそうで、人間許せねぇという気持ちになりました。

書籍リンク

Efficient Linux コマンドライン ―開発と自分に磨きをかける Linux のテクノロジー

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